活動の年次記録

青山副知事に要請

平成14年11月26日

東京の明日をひらくBankTOWN建設

青山東京都副知事にBankTown整備の支援要請


青山副知事(中央)に説明する
徳倉副理事長(左)


 平成14年11月26日、石川理事長、徳倉副理事長、成戸勉強会座長は、青山東京都副知事を訪ね、BankTown整備などに関する支援を要請しました。
 石川理事長は、「スーパー堤防と街づくり勉強会」(成戸座長)をスタートさせスーパー堤防整備に関わる課題を把握、事業化の仕掛けや街づくりの手法等を研究中であること、地元葛飾区長、江戸川区長などと共同し、実現化に向けて「都市再生プロジェクト」指定を国や東京都に働きかける旨を説明しました。
 徳倉副理事長も過去の低地帯の洪水との戦い、浸水被害の状況を説明しました。

青山東京都副知事の発言

と述べられ、当NPOの活動に理解を示されました。

  • ・ 道路・公園・スーパー堤防など都市基盤の整った安全で安心して生活できる東京をめざす上で、城東地域・低地帯の都市構造・防災の強化が不可欠である。
  • ・ 高度経済成長期に多くの工場が地下水を汲み上げすぎて地盤沈下が進行してしまった。現在は水門や閘門によって水面よりも低い地域が守られている。
    いまさら、地盤沈下は元に戻せない。
  • ・ スーパー堤防整備と木造密集市街地の解消による安全な街づくりの推進が重要だ。
  • ・ 公共事業がおしなべて悪であるという最近の論調はほおっておけない。
    道路など都市基盤の整備・強化など公共事業なくして大都市の経営・都民の日常生活は成り立たない。
  • ・ 今後、東京における修復整備、安全な街づくりの切り口は、スーパー堤防整備だ。
    区部800万人のうち、水面よりも低い地域に245万人も生活している。
  • ・ スーパー堤防の整備、木造密集市街地の解消、オープンスペースの確保など安全で住みよい街づくりを進めよう。
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