平成１７年７月１８日

梅雨明けの日に涼しい川風を実感！

中川のテラスで温度測定	中川の堤防天端で温度測定
松前小学校前の歩道で温度測定	新小岩公園で温度測定

　葛飾区区立「松上小学校」（西﨑泰生校長）と特定非営利活動法人「ァ！安全・快適街づくり」（石川金治理事長）は、１８日（月）の海の日に、葛飾区西新小岩地区の中川とその沿川で「夏の気温測定」を実施した。

　当日は、前日までと打って変わった真夏の日射しが照りつけ、川と街中の温度の違いを測定する格好の日となった。

　朝９時、「松上小学校」で、西崎校長・土岐副校長先生を始め生徒とその父兄１４名とＮＰＯ会員１４名の総勢２８名は、温湿度計と手作り風向計の操作方法を学び、早速１０時から正１時間毎に地域の気温測定を夕方まで行った。

　初めて温度を測定し記録をする参加者も慣れるにつれ次第に、川と街中や測る時間により、気温が変わることを数字と体で、はっきりと実感し、また気温の違いの大きさにびっくりした様子であった。

　ギラギラ照りつける太陽の下、同じ時刻で街中は、じっとり汗が噴き出ていてもすぐ隣の川では、涼風が吹き抜け大勢の人達が河川敷で思い思いの、涼を楽しんでいる姿が見受けられた。

　そして参加者は、川が持つ夏の冷気を改めて体感し、有意義な一日となった。と一様に感想を述べていた。